冬キャンに向けて、暖を取る手段を考えていく中で、雰囲気重視で薪ストーブの購入を決めました。
テント購入
薪ストーブをテントの中で使うかどうかは一酸化炭素中毒の危険も伴うのでNGが多いでしょうが、自己責任でテント内で使える薪ストーブを買いたい。
しかし今持っているDODムシャテントでは厳しいので、新たなギアを投入することに決定です。BUNDOKのパップテント『ソロベースEX』です。
YouTubeで検索してみてもソロベースEXに薪ストーブを投入している動画をよくみかけます。(もちろん自己責任で、メーカー公認とかそういうわけじゃないですよ)
先日、公園で試し張りしてみました。
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どれにしようかな?
ソロキャンがメインなのでそんなに大きな薪ストーブは不要です。そもそもソロベースEXに入ることが条件になります。そして重量も課題の1つになってきます。
そこで候補に挙がったのが
BUNDOK「マキスト」
tent-Mark DESIGNS「ウッドストーブS」
tent-Mark DESIGNS「ウッドストーブM」
です。それ以外に軽量化されたチタン製の薪ストーブも見ましたが、登山の時などの軽量重視の簡易的な感じでしかも高価なので除外です。
仕様
3つの候補を比較してみました。
それぞれの組み立てた時のサイズ比較です。
マキスト 長さ420mm×幅195mm×高さ1950mm
ウッドS 長さ508mm×幅459mm×高さ1930mm
ウッドM 長さ570mm×幅526mm×高さ2400mm
「マキスト」がコンパクトサイズだとわかります。
「ウッドストーブ」と幅に大きく差がありますが、「ウッドストーブ」は折りたたまれているのでそれを開ける分、幅が大きくなるわけです。
長さは「ウッドストーブ」のほうが「マキスト」より大きめですが、脚を広げた時のサイズを測っていると思うので、「ウッドストーブ」は天板長さが公表された数字より若干小さめかもしれません。
ここは天板部の使い方によって「マキスト」か「ウッドストーブ」が決まることになりそうです。
※「ウッドストーブ」の天板は丸い蓋がついていて、それを取り外せるので、調理の時に直火仕様にできます。
収納サイズは
マキスト 長さ420mm×幅180mm×高さ240mm
ウッドS 長さ160mm×幅150mm×高さ160mm
ウッドM 長さ380mm×幅200mm×高さ200mm
高さは連結させた煙突を分解して、そんなに大差はありませえんが、長さと幅は「マキスト」はほぼ組み立て時と変わりませんが、「ウッドストーブ」は組み立て時より小さく、また「マキスト」よりも小さくなる感じです。
重量は
マキスト 7.5kg
ウッドS 6.0kg
ウッドM 9.0kg
煙突の直径は
マキスト 50.8mm
ウッドS 53.0mm
ウッドM 63.0mm
オプション品は
「マキスト」はBUNDOKから発売した薪ストーブということもあって、メーカーとしては謳うことはできないでしょうが、同メーカーのソロベースEXとの相性は良いでしょうが、BUNDOKとしての初めての薪ストーブなのでか、オプション設定まで間に合っていない感じで「延長用の煙突」くらいしかありません。
一方のウッドストーブは色々なオプション品を取り備えていました。
ウッドストーブが揃えているオプション品は「45度ベントパイプ」「90度ベントパイプ」「煙突」「二重煙突」「三重煙突」「プロテクター」「ウォータータンク」「収納ケース」などなどです。
詳しくはメーカーHPでチェック!
価格面については、Amazonで販売している価格で比較すると(薪ストーブ本体の価格ですよ)
マキスト 29,800円
ウッドS 32,780円
ウッドM 45,980円(収納ケース付属)
ここまでの比較を見ると、「ウッドストーブ」に優位性があるかな。
SとMの違い
ウッドストーブの「S」にするか?「M」にするか?
実は「M」は45,980円ですが、収納ケース付きでこの価格ですが、「S」は収納ケースなしで32,980円。「S」の収納ケースを別途購入すると6,380円になるので、同列で価格比較をすると6,620円の差しかありません。
大きさもですが、機能面でも「M」のほうが優れているところがあります。
「M」は脚が「ワンタッチ開閉、自動ロック&解除」なんです。慌ててハンマーで自分の手を叩くような人にとっては最高の機能ではありませんか!脚を広げたと思ってたけど、ちゃんと開いてなくてストーブが転倒って心配もありません。
それ以外に「M」には価格は上がりますが、サイドビュー付きの設定もあります。横からも焚き火の炎が見えるんです。テント内でストーブを置く向きによっては、サイドビューがあったほうがいいかな?って、これは雰囲気です。
個人的には「M」に心が揺らいでいます!
相性は良いのかどうか
先にも書きましたが、YouTubeでもソロベースEXに薪ストーブを入れている動画がありますが、ウッドストーブの場合は「S」を入れているものしか見つけられませんでした。「M」は入るのか?
組み立てた時のサイズは
ウッドS 長さ508mm×幅459mm×高さ1930mm
ウッドM 長さ570mm×幅526mm×高さ2400mm
煙突の高さはどっちでも良いとして、長さは62mm差、幅は67mm差なのでなんとなく雰囲気ではいけそうな気がしますよね!?
ソロベースEXの正確な図面でもあればよいんですが、そんなものはネットで調べても出てこないので、公式スペックの数値だけを頼りにザックリではありますが、CADで上から見た図を描いてみました。(CADの扱いはド素人です、なんとなくで触ってるだけなのでその点はご了承ください)
展開サイズ 幅3600mm×奥行1900mm
インナーサイズ 幅1900mm×奥行850mm
コット 幅1830mm×奥行720mm
①まずはソロベースを上から見た図です。
②コットを設置して、ウッドストーブSを置いた場合
③コットを設置して、ウッドストーブMを置いた場合
コットを寸法測ってまで設置することは現実的にあり得ないのでテントの生地と干渉しない程度の位置に適当に置きました。(②と③はテントとコットの位置関係はコピーしたので一緒です)ウッドストーブも同様にテントの生地と干渉しないように適当に置きました。
全部が適当なのでなんとなくですが、
ウッドストーブとコットの距離は
Sの場合 25cm程度
Mの場合 14cm程度
もちろん実際に角度なんかも考えて設置すればもっと距離は取れるでしょうが、Mは入らなくもないけど、ちょっと窮屈になるかな?
※あくまでも参考値です、参考値!
しかもこの状態を考えたときにサイドビューは不要です。
というわけで、
tent-Mark DESIGNS
ウッドストーブS
に決定です!
さてYouTubeでソロベースEXにウッドストーブSを入れている動画をしっかりとチェックします!
Twitterやってます⇒
https://twitter.com/soichi_kun1975
Instagramやってます⇒
https://www.instagram.com/s.o.i.c.h.i.0224/
ポータルサイト立ち上げました⇒
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