『火が付きやすいのは針葉樹、火が付きにくいけど長く燃えるのは広葉樹』
ってことで焚き火の時にどちらの薪を使うか?ってことになるわけですが、そもそも針葉樹と広葉樹ってなんだっけ?確か学校で習ったような・・・忘れました。
針葉樹
葉が針のように細長く固い葉をつける樹木のことで、代表的なところではマツやスギ、ヒノキ、モミなどがそれに当たります。樹種は500種類くらいあるそうで、そのほとんどが冬でも葉っぱを落とさない「常緑樹」です。
大半の針葉樹は、組織の90%以上が水を根から樹幹を通して葉へ送る仮道管で成り立っていて、また細胞組織の間に空気を通す穴が無数に空いているので、柔らかく軽い材質になります。
また厳しい環境にも耐えられるので、寒い地域や標高の高い山でも生育します。
国土地理院(←あー、これも地理で習ったような・・・)で「針葉樹林」の地図記号は・・・
広葉樹
葉が広く平たい樹木のことで、代表的なところではサクラやケヤキ、ブナなどがそれに当たります。樹種は20万種類と針葉樹に比べて圧倒的な多さで、冬になると葉っぱを落とす「落葉樹」とはっぱを落とさない「常緑樹」があるそうです。
組織構造は複雑で、細胞の種類も多く細胞ごとに機能も分かれています。そして空気を通す穴も針葉樹に比べると少なく細胞密度が高いため、硬くて重たい材質になります。
どっちが焚き火に適しているか?
これには答えはないわけですが、それぞれの特性をとらえて使い分ける、もしくはミックスして使うのが良いってことですね。
針葉樹は
薪を割りやすく、火が付きやすい長持ちはしない
広葉樹は
薪は割りにくく、火が付きにくいが長持ちはする
焚き付けに針葉樹を使って、それを火種にして広葉樹を使うとまったり焚き火ができるってことかな?
ソロキャンだと薪をキャンプ場で購入するとして、針葉樹の薪1束でも十分に足りるし、焚き火台が小さく薪を割ったり切ったりすることを考えると針葉樹1択ってこともありかな?
私が使っている焚き火台は
ピコグリル398
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